藤田(ふじ)
ヘッジファンドについて学びたいと思っても、情報公開に積極的でないヘッジファンドの情報を集めるのは至難の業。
そこで今回はヘッジファンドについて学ぶのに役立つブログや映画、本(書籍)などのコンテンツを一挙まとめて紹介します。
これから、ヘッジファンドについて詳しく勉強したいとお考えの方、また実際にファンド投資を検討されている方は必見ですよ。
ヘッジファンドブログ3選
資産運用において、投資者の生の声を聞ける投資者ブログは大変貴重な情報源。
ネット上に数多く存在する投資者ブログの中でも特に情報の豊富さ、初心者へのわかりやすさの点で秀でているヘッジファンド関連ブログを3つ厳選します。
1、元証券ウーマンが徹底比較!目標利回り別1000万円おすすめ資産運用ランキング
新卒で大手証券会社に就職された、主婦投資ブロガーはるさんのブログです。
金融機関にお勤めだったということで、はるさんはFP(ファイナンシャルプランナー)、一種外務員資格の資格保有者。金融のプロ目線で、ヘッジファンドに関しての情報が丁寧にまとめられています。
元金融機関にお勤めの方のブログは他にも多く存在しますが、難解なものが多く初心者の方には少し難しいのが事実。
しかし、はるさんのブログは文体もやさしく、はるさん自身が過去証券営業をされていたからか、投資初心者の目線に合わせた説明が大変にわかりやすいです。
またはるさん自身も現在BM CAPITALという国内ヘッジファンドに投資を行っており、ブログ内で近況報告もされているので必見です。
はるさんのブログは、高額資産運用に特化している珍しい投資ブログ。
紹介されている金融商品も、投資信託やロボアドバイザーといった少額から運用できるものだけでなく、高額資産運用の代名詞である不動産やヘッジファンドなど多岐に渡っており勉強になります。
2、退職金・相続金運用ガイド
こちらはテイストが一風変わり、お父様の退職金運用を手伝われている佐々木さんのヘッジファンドブログ。
お父様の退職金で2019からBMキャピタルへの投資を行われており、その様子をブログに綴られています。
金融機関での勤務経験がない投資初心者の立場から綴られる文章は、投資初心者の方には共感できるものばかり。
ヘッジファンド関連情報以外にも、退職金運用のポイント~退職金運用におすすめの運用会社レビューなど退職金運用に関する情報が一つのサイトにギュッとまとまっています。
これからヘッジファンドで退職金運用をお考えの方は、必見のヘッジファンド関連ブログです。
筆者の周りでも、退職金をヘッジファンドで運用されている方はかなり多いです。
老後資産運用の新しい選択肢として、ヘッジファンドを検討したい方は勉強になりますよ。
おすすめ動画3選
ユーチューブを始めとして、近年動画サイトの盛り上がりには目を見張るものがあります。
投資のプロによる解説をいつでも無料で視聴できるということで、これからヘッジファンド投資を始める方は是非関連動画も合わせてチェックしておきたいですね。
1、【投資授業】くぼけんチャンネル
野村證券出身の独立系ファイナンシャル・アドバイザーである、くぼけんさんの投資授業チャンネル。
ホワイトボードを用いて、学校の授業を受けるように投資の基本や金融商品について無理なく学習できます。
そんなくぼけんさんの動画の中で特におすすめなのが、ヘッジファンドに関する解説動画。
大衆向けの投資信託と比較しながら、ヘッジファンドのリスクや特徴についてわかりやすく説明されています。
ヘッジファンドとは何か?また、投資とは何か?という基本的なところから金融を学んでいきたいという投資初心者の方におすすめなユーチューブ動画です。
学校の先生のようにわかりやすくお金に関して説明してくださっており、大変にありがたい番組。
中立的な立場で解説をしてくださるので、好感が持てます!
2、なつスクール
こちらは少しヘッジファンドに関して踏み込んだ情報を発信している、なつスクールさんのユーチューブ動画。
配信者なつさんの経歴は公開されていませんが、動画を視聴しているとかなり投資に関して詳しい方に思えます。
特におすすめなのが、ヘッジファンドの概要について紹介しているユーチューブ動画。
ヘッジファンドの投資戦略から、ヘッジファンドの行動パターンまで一見難解に見える情報をわかりやすく説明されています。
ヘッジファンドに関して少し知識があり、より深い知識を求めている方におすすめの動画です。
落ち着いた声色で、夜寝る前に落ち着いて視聴できるのが嬉しいです。
ここまで専門的な話を無料で聞けるのは、大変に感動しました!
3、投資家ふじの3分頭のお掃除
こちらは、わたくし藤田が立ち上げた投資解説ユーチューブチャンネルです。
自画自賛にはなってしまいますが、是非見ていただきたいのがヘッジファンド投資解説動画。
ヘッジファンドとは何か?という投資初心者の方の疑問を解決できるよう、わかりやすさにこだわって動画作成を行いました。
ヘッジファンドに関しては本サイト以下記事を参照頂くとわかりやすいかと思いますが、記事を読み込む前に本動画を見ていただくと理解度が深まるはずです。
これからも投資や資産運用に関する動画を沢山作成、アップしていこうと考えているので是非チャンネル登録をお願い致します!
勉強になる書籍(本)3選
物事を体系的に学ぶには、書籍(本)が最適。
以下、ヘッジファンド投資に役立つヘッジファンド関連書籍を3つ厳選して紹介します。
1、入門ヘッジファンド―やさしくわかるヘッジファンドのすべて
ヘッジファンドの教科書とも言われるのが、ロバート・A. イエーガー氏執筆の「入門ヘッジファンド―やさしくわかるヘッジファンドのすべて」という書籍。
著者は長年投資運用に関わる金融の専門家であり、投資調査やコンサルティング業務での活躍経験も持ち合わせています。
同書ではヘッジファンドの概要の説明だけにとどまらず、経済学やビジネスとは何か?という投資を行うにあたり知っておきたい知識まで網羅。
ページ数はかなりありますが、1冊で投資運用に必要な基本知識を学び終えることができます。
原文は英語で本書は翻訳書でありますが、原文が英語であることを忘れるほど翻訳がきれいでストレスなく読み進めることができますよ。
ヘッジファンドの教科書と言ってよい程、周りの投資家仲間も読んでいます。
投資を始めた後も、たまに知識の定着の意味合いで読み返していますよ。
2、ヘッジファンド I: 投資家たちの野望と滅亡
こちらは少しマニア向けの書籍なりますが、セバスチャン マラビー氏のヘッジファンド I。
オックスフォード大学出身英国「エコノミスト」の金融記者であるセバスチャン マラビー氏が、世界の著名なヘッジファンドマネージャーに関して綴った同書。
ヘッジファンドの解説書というよりはヘッジファンドマネージャーの人物伝的な要素が強く、自分が資産を預けようとしているヘッジファンドマネージャーとはどういう職種なのかを知るのに最適な書籍です。
同書に登場するヘッジファンドマネージャーはどなたも個性派・天才で、巨額の資産を合理的に動かし利益獲得に邁進できる人間はやはり一味違うと感じます。
後編も販売されているので、まずはヘッジファンド Iから読み進めて面白みを感じた方はヘッジファンドⅡの購入もおすすめします。
やはり、天才は一味違うなと思わせてくれる1冊。
こんな天才と同じ市場で、個人で対等に戦うのは不可能ではと思ってしまいます。
3、世紀の空売り―世界経済の破綻に賭けた男たち
アメリカのノンフィクション作家、ルイス・マイケル氏のヘッジファンド関連書籍。
リーマンショック前後の経済状態や、当時のヘッジファンドの動きがダイナミックに綴られています。
個人投資家では到底難しいような、大きな投資ができるのもヘッジファンド投資の醍醐味。
世界の金融市場に歴史的なインパクトを与えたヘッジファンド集団の実話を、小説形式でわかりやすく読める貴重なヘッジファンド関連本です。
リーマンショック下のヘッジファンドに関する話は映画化もされているので、関連映画を見た後に手に取るとより理解度が深まりますよ。
リーマンショック関連のコンテンツは金融のダイナミックさが感じられ、投資のモチベーションがあがります。
リーマンショック関連小説の中では、本書が一番わかりやすくおすすめですよ。
ヘッジファンド情報サイト3選
ヘッジファンドの本場はアメリカ。よって現状、日本語ヘッジファンド関連の情報を得るのは難しいのが事実。
そんな中、日本語でヘッジファンド関連情報を発信されている貴重なヘッジファンド情報サイトを3つ紹介します。
1、ヘッジファンドダイレクト社 ヘッジファンドNews
日本国内で、ヘッジファンドの仲介を行っているヘッジファンドダイレクト社。
ヘッジファンドダイレクト社の公式サイト内「ヘッジファンドNews」では、国内外の最新のヘッジファンド関連ニュースが日本語で配信されています。
個人でもヘッジファンドリサーチやヘッジファンドインデックスから英語で鮮度の高い情報を得ることができますが、ネックとなるのが語学力。
その点、ヘッジファンドNewsでは同社の社員さんがわかりやすい日本語に全て翻訳してくださっているので、特に世界のヘッジファンド情勢を知りたい方は要チェックなヘッジファンド関連サイトです。
毎日ではないですが、頻繁に情報集めの意味合いで見ています。
ヘッジファンド関連情報だけ、無駄なくサクッとチェックできるのが良いですよね。
2、SMBC日興証券グループ 日興リサーチセンター
SMBC日興証券の金融調査チームが、毎月発行しているヘッジファンド概況レポート。
ヘッジファンド資金動向やパフォーマンスなど、世界のヘッジファンド動向を月1回まとめて把握することができます。
毎月の資料はPDFで6枚程、資料内では数値がグラフ化されており感覚的に理解ができます。
金融のプロがまとめたレポートを毎月無料で読める機会はそう多くありませんので、是非定期的にチェックしたいサイトです。
また、ヘッジファンド以外のレポートも充実しているので合わせてチェックしたいですね。
個人的に、日興リサーチのレポートは短くて好きです。
投資初心者でもグラフでひと目で理解できるように工夫されており、是非投資に活用したい良レポートです。
3、ゆかしメディア ゆかしウェルスメディア株式会社
ゆかしメディアはゆかしウェルスメディア株式会社が運用する、富裕層向けの金融メディア。
富裕層向けのファンド情報や、資産の守り方がニュース形式でまとめられています。
実はゆかしウェルスメディア株式会社は、先述したヘッジファンドダイレクト社のグループ会社。
よって、比較的ヘッジファンド関連の情報が充実しており、これからまとまった資産をヘッジファンドで運用したいとお考えの方は必見です。
ヘッジファンド以外の情報に関しては、特に富裕層向けの税金対策の記事は参考になりました。
まとまった資産をお持ちの富裕層の方は、是非定期的にチェックしたい金融メディア。
運用年数も長く、老舗の情報サイトです。
週末に見たいファンド映画3選
一見近寄りがたいヘッジファンドを身近に感じられるのが、ヘッジファンド関連映画。
ストーリー性があるので、無理なく楽しくヘッジファンドに関する知識づけを行うことができます。
1、マネーショート 華麗なる大逆転
2008年に起こったリーマンショック下で4人の個性派トレーダーたちがあることに気づき、なんと4000億円もの利益を叩き出すという実話を元にした作品。
ストーリーがしっかりしているため、リーマンショックって何?という金融に関しての知識ゼロの状態で見ても十分楽しめる映画となっています。
さらに、映画内でところどころ経済用語の解説も入るので、金融や経済の勉強にもなりますよ。
実際にリーマンショック下でジョン・ポールソンというファンドマネージャーが1年で150億ドルを稼ぎ出し、今でも伝説として語り継がれています。
一見フェイクのようなストーリですが、実話ベースの話となり金融マーケットの可能性とその大きさを実感できる良作です。
ヘッジファンドへ投資するにあたり、「ショート」という概念は絶対に知っておきたいポイント。
実話ベースの話ですので、ヘッジファンドの勉強がてら是非見ておきたいですね!
2、マージン・コール
こちらも同様に、2008年のリーマン・ショックを題材とした作品。
映画というよりドキュメンタリーのように淡々と投資運用会社の一日が描かれており、金融業界のリアルを感じられます。
会社の中で発生した大きな問題を、1日にして力技でもなかったことにするという会社員としては共感できる内容です。
若干内容が難しいので「マージンコールって何?」という投資初心者の方は、投資の基礎知識を少しつけてから視聴するとより楽しく見れるはずです。
投資初心者の方であればマージンコールを体験される方はそう多くはないと思いますが、投資のリスクや怖さを知るという意味でも是非視聴したい1本です。
マージンコールに関しても、レバレッジを利用するファンドに投資するなら知っておきたい金融用語です。
金融業界のリアルを知りたい方は、是非視聴してみてください!
3、ウォール街
世界の金融の中心地、ウォール街の表と裏を描いた作品。
お金の闇に溺れてしまった主人公が自分の愚かさに気づき、少しずつ自分を取り戻していくストーリーです。
1980年代の映画ということで、お金関連の映画としてはかなり古いものです。
しかし、お金の核心や人の性質は基本的には変わらず、お金とは上手な距離感を保ちながら関わっていかなければと再確認出来る作品です。
これから投資を始めようとされている方は是非、お金との関わり合い方を勉強する意味合いでも見ておきたい映画です。
映画ウォール街には続編「ウォール・ストリート」がありますので、是非見終わった後は続編も合わせてチェックしたいところです。
金融映画の名作。
長い間多くの金融マニアに愛されている作品ですので、投資を始めるのであれば一度は見ておきたい作品ですよ!
ブログや本(書籍)での知識づけは有効
本コンテンツでは、以下ヘッジファンド関連の情報集め・勉強に役立つブログや動画、書籍などを厳選しまとめて紹介してきました。
ヘッジファンドに関してできるだけ無理なく、基礎知識を得るという意味合いでブログや本(書籍)での知識づけは効果的ですね。
今回紹介したものからでも少しずつチェックして、是非ファンドに関する知識を深めていけると良いですね。
実際にファンド投資を検討されている方は、基本的にはファンドとの面談の場でさらに踏み込んだ内容をヒアリング、疑問点を解決してから投資する形となります。
ヘッジファンドに関する最低限の知識づけが終わり、ファンドとの面談を予定されている方は以下の記事も合わせてご参考ください。
【平均利回り10%以上を継続中】
投資先で迷ったらBMキャピタル
「過去に自分で投資をして失敗したので今度はプロに任せたい」
「ヘッジファンドに出資したいけど、どこがいいのかわからない」
「退職金が入ったので投資に回したい」
上記のような悩みがある方には、日本のヘッジファンド「BMキャピタル」がおすすめです。
- 2013年の運用開始以来、平均年利10%以上を継続中
- 運用開始から10年以上マイナスの年ゼロ
- 直近6年の資産価値は2倍
最低投資額は1000万円(1000万未満も相談可)。比較的出資しやすい金額設定のヘッジファンドです。
より詳しい情報は無料の資料請求や運用相談で聞けます。面談では特に営業されることもないので、まずは話を聞いてみてください。